横浜市の外国人に関するデータから把握する

【人口からみる外国人市民の状況】

横浜市の人口はおよそ3,726,000人。外国人は82,500人。2.2%を占める外国人市民ですが、横浜市には18の行政区があり、区の人口に占める外国人の割合には10%を超えるところから1%以下と、大きく違っています。

【施策からみる外国人市民の状況】

横浜市はさまざまな外国人施策を策定しているものの、対象となる外国人市民の登録数は図から分かるように区ごとに大きく違い、それぞれの区に対応した施策として策定されていません。(図1参照)
また、国際交流ラウンジが設置されている区は18区のうち11区にとどまっています。(図2参照)

外国人市民サービスは横浜市役所ではなく、生活の場であるそれぞれの区役所で行われています。では、区での実態はいったいどうなっているのでしょうか?
多文化共生を進めるためにも、まずその実態を知ることから私たちの活動はスタートしました。

 

*外国人登録数から見た18区 (図1)

*外国人登録数から見た18区 (図1)

 

*国際交流ラウンジ設置状況  (図2)

*国際交流ラウンジ設置状況  (図2)